イタリアのトスカーナ州ポンテ・ア・エゴラ地区にあるVirgilio Conceria Artigiana社が製造する ピット槽で鞣したシュリンクレザーです。
効率の面からドラム鞣しが主流となっている現代において、同タンナーの代表Simone氏が「古き良き頃の鞣しを復活させたい」との思いで取り組んだピット槽鞣しで、ドラム鞣しよりも手間隙がかかる鞣し方法となりますが、コシのあるモッチリ感と細かく凹凸のはっきりとしたシボはピット槽鞣しならではの仕上がりと言えます。
一方で傷や粗がやや目立つ傾向にあるので、気にされる方や上品な作品を作られたい場合はLo Stivale社の『NEBRASKA / ネブラスカ』をご検討いただいた方がいいかもしれませんが、ピット槽鞣しによる繊維の詰まり具合は 革包丁で切り出しただけでコバに艶が宿ることや漉いた後の床面の滑らかさなどからも この革の魅力をご理解いただけると思います。
物性としては植物タンニン鞣しで染料仕上げ、バケッタ製法によりオイルが革の内部までしっかり入った革なので、使い込むほどに味わい深い色に変化し、自然な艶が出てくる、経年変化(エイジング)を愉しんでいただける革です。
また、コバの磨き仕上げが可能で刻印も綺麗に入ります。
- 名称
- 『LINEA VASCA Box / リネア ヴァスカ ボックス』
- 製造
- Virgilio Conceria Artigiana / ヴィルジリオ・コンチェリア・アルティジャーナ(イタリア)
- 鞣し
- 植物タンニン鞣し(ピット槽鞣し・バケッタ製法)
- 形状
- ショルダー
- 染色
- 染料仕上げ、芯通し染め
- 仕上げ
- シュリンク加工
- 厚み
- 2.0~2.2mm前後
- 大きさ
- 110~190ds前後(平均:150ds前後)
- ds単価
- ¥178- (+税)(税込¥196)
- カラー
- #Girasole / ジラソーレ(定番14色)