商品説明
『LINEA VASCA Box / リネア ヴァスカ ボックス』のレザースワッチ(カット見本)です。
製 造:Virgilio Conceria Artigiana / ヴィルジリオ・コンチェリア・アルティジャーナ(イタリア)
鞣 し:植物タンニン鞣し(ピット槽鞣し・バケッタ製法)
染 色:染料仕上げ、芯通し染め
仕上げ:シュリンク加工
厚 み:2.0~2.2mm前後
サイズ:60mm × 100mm
カラー:全13色
『LINEA VASCA Box / リネア ヴァスカ ボックス』という革について
効率の面からドラム鞣しが主流となっている現代において、同タンナーの代表Simone氏が「古き良き頃の鞣しを復活させたい」との思いで取り組んだピット槽鞣しで、ドラム鞣しよりも手間隙がかかる鞣し方法となりますが、コシのあるモッチリ感と細かく凹凸のはっきりとしたシボはピット槽鞣しならではの仕上がりと言えます。
一方で傷や粗がやや目立つ傾向にあるので、気にされる方や上品な作品を作られたい場合はLo Stivale社の『NEBRASKA / ネブラスカ』をご検討いただいた方がいいかもしれませんが、ピット槽鞣しによる繊維の詰まり具合は 革包丁で切り出しただけでコバに艶が宿ることや漉いた後の床面の滑らかさなどからも この革の魅力をご理解いただけると思います。
物性としては植物タンニン鞣しで染料仕上げ、バケッタ製法によりオイルが革の内部までしっかり入った革なので、使い込むほどに味わい深い色に変化し、自然な艶が出てくる、経年変化(エイジング)を愉しんでいただける革です。
また、コバの磨き仕上げが可能で刻印も綺麗に入ります。
『LINEA VASCA Box / リネア ヴァスカ ボックス』の用途について
『LINEA VASCA Box / リネア ヴァスカ ボックス』のエイジングについて
使用状況によりエイジングの仕方も異なりますので参考程度に留めておいてください。
革本来の質感を優先するため色止め加工は施されていないので、変色・退色・色移り・オイル移り等の可能性があります。予めご了承ください。
✔︎ 画像はイメージです。
✔︎ 製造ロットによって色ブレがあります。
同じ革をご注文いただいても、ロットによってスワッチと多少色が違ってる可能性がありますので、予めご了承ください。
商品レビュー
- おもち。
- 40代
- 女性
- 2024/05/01 08:53:46